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Still Fighting it.

人見知りの父と、ノー天気な母が、ビビリな長男と、ウチ弁慶な次男とモップのような犬を引き連れ、平凡な休日を少しだけ面白おかしく。家族4人+犬のアウトドアでの想い出の記録。

パーキングプレーキかける派ですか?

   

パーキングプレーキかける派ですか?




わたしは、かけない派でした。




もちろん、MT車に乗っていた頃はタップリとかける派でした。



が、ATに乗るようになって十余年。
いつしか『P』に入れとけばイイっぽい。
と、考えるように。



ほぼ毎日車に乗ってるけど、



『そういえば最近かけてないな。』



なんて、思うこともないくらい。
なんなら、存在も忘れかけていました。



ディーラーで点検してもらった後、走り出そうとして、はずし忘れておっとっと。
そういえば、パーキングブレーキってあったね。

みたいな。



ただ、意識してかけるところも実はあったりもする。

そこはわたしの実家の前の道。

わたしの実家、それはそれは急峻な坂の上の方に建ってます。

わたしの実家の前のそれはそれは急峻な坂道は、わたしの実家より少し下ったところで、あまりにも急なのと道幅が狭い為、車両の乗り入れができません。

20年前の雪の日に、このそれはそれは急峻な坂道で足を滑らせた人が、不幸にも亡くなられた。

なんて話を、越してからきてから10数年経つ今でも、20年前の話として聞かされる。

そんな急な坂道。

そんな急な坂道の上の方に経つわたしの実家から帰るとき。
坂道の途中に繋がる駐車場では、子供達の乗降りがし辛い為、一旦坂道に出て車を坂の上の方向に向けてから、妻子に乗ってもらうようにしています。

妻子を積みこんで、いざ出発。

のタイミングで、パーキングブレーキかけてレッツ坂道発進。

坂道がそれはそれは急な為、パーキングブレーキをかけないと、車が下がりそう。

坂道発進用のヒルナンとかといった機能もあるようですが、1mmも下げたくないので、この時ばかりはパーキングブレーキを使います。

見送りに来てくれる母なんかは、孫の見送りの為車に密着しているもんで、足でも踏んだらコトだし。

少しでも意図せぬ動きが起きぬよう、いつもパーキングブレーキかけて慎重に坂道発進してました。

発進の時は。






今日は、そんなそれはそれは急峻な坂の上の方に建つ実家に行ったときのはなし。


9月の3連休だっつーのに、やれ子供のサッカーの練習だの試合だのと、まあ予定が立てられなかった。

このまろやかな季節にキャンプしないでいつやんのよ!

などと、イライラを積もらせながら3連休を迎えたものの、台風来たじゃん。

サッカーも中止。

ヒマじゃん。

これは、直前までキャンプ行く気満々だった3連休に、台風襲来の為に止む無く断念( ;´Д`)のパターンよりは、ハナから行けないと分かっていた方が、気落ちしなくてよかったなと。

前向きに気持ちを切り替えて、お金もかからずノンビリとできて食事もできる。
雨でも問題なしなお出掛けスポットである実家に行くことに。

この日は昼過ぎに着いて、あーでもないこーでもないワーワーギャーギャーと時間を過ごし、夕飯を頂いて、帰ることになりました。

台風が近いもんで、風はないけど雨はよ〜く降ってましたよ。

そんな雨の中、いつものように車を坂道に出して、荷物を積んだりしていると、子供やら妻がパラパラと乗り込んできました。

両親が見送りに出てくるだろうから、待っているものの、雨も降っているしで妻子は車の中、私は外で一服。

家の駐車場からは、急な坂道に出たら直角に左に曲がって坂道の上の方に車を向けて止まってます。

左後ろの後輪が、坂道と家の敷地への入口の形状の影響で、ものすごく沈んでます。

SUVは、サスのストロークが大きいな〜。

などと、思いながら愛車を眺めていました。

子供たちが車の中であばれるのに合わせて、サスも動く。

と、







目の前の愛車が坂を下り始めました。

















車動く。



運転席誰もいない。



車内から悲鳴。



俺テンパる。



後ろには隣の家の車。



最悪隣の家の車で止まるな。



あ〜、お詫びしなきゃな。



いやいや、なんとかしなきゃだ。



俺運転席のドア開ける。




が、乗り移れない。




何もできず。





































1mほど坂を下り、隣の家の車の手前で止まりました。










そーっと、車の中を覗くと。







妻子にむちゃくちゃ怒られました。










結果として、妻子は無事。
愛車も隣の家の車にも被害は無しでよかった〜(*´∀`*)




ですが、一つ間違えれば大事故につながる出来事でした。








何が起きていたのか?

まずは、今回の出来事が起きた状況について。

ポイントは、

・雨が降っていた

・急な坂道に駐車

・前輪がマンホールの蓋の上に載っていた

・急な坂道と水平な横道(駐車場出口)の接合部に車を止めていた関係で、左後輪に極端に荷重がかかるなど、四輪に均等に荷重がかからなかった

・パーキングブレーキをかけていなかった

・子供たち車の中であばれる



その結果、引き起こされた現象が、

❶車内からの振動で荷重が十分にかかっていないマンホールの上の前輪が滑る。

❷駆動輪の前輪が滑った際に、パーキングブレーキがかかっていなかった為、後輪はそのまま回り、滑り始めた慣性で1mほど進む。

❸坂を下り、左後輪が横道からの接合部から坂道の本流(?)に落ち、四輪に均等に荷重がかかるようになったことで、駆動輪のパーキングブレーキが効き、止まる。

❹俺、怒られる。



なんて書いてみたけど、何が悪いかって、車内で子供が暴れたことでも、雨が降っていたことでも、止めたところが坂道だったことでもない。

100%私がパーキングブレーキをかけずに、車から離れたこと。

パーキングブレーキをかけていれば、例え荷重がかかっていないタイヤが滑っても、車は動かない。

雨の中急な坂道に車を停めることも、そこがたまたまマンホールの蓋の上であることも、車内で子供が暴れることも、まーまーありがち。

ただ、ありがちなことが起きるたびに、こんな恐ろしいことが起きてしまっていたのでは、いつか大事故につながってしまいますね。


パーキングブレーキはキチンとかけよう。


危ないところに停める時だけじゃない。
普段から車を停める時には必ず。
習慣化しなければ、再び同じような事故が起きてしまう。

免許を取ってもうすぐ20年。
パーキングブレーキの大切さを強く認識されられた、そんな秋の出来事のでした。










私、パーキングブレーキかける派になりました。































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