回想編⑦ 夏休みキャンプ2014⑵ 5時ですか…

mayuijintoinu

2016年05月02日 22:35

キャンプ場でマッタリしながら2年前の夏休みの思い出を綴っちょります。

キャンプをはじめた頃は、キャンプ場で同年代の子供がいても一緒に遊ぶのはおろか、話しかけることすらできず、パパママ連呼でうっさかった長男。

最近では、

「友だち作ってくんね〜」

と、言い残し立ち去った5分後には、誰かしら捕まえて遊んでます。

少し経つと、見知らぬ子供がウチのサイトに入れ替わり立ち替り。
落ち着かねー。

これも成長なのかな。

うっさいのは相変わらずですが。







さて、話を戻して2014年夏休みキャンプの当日の朝。

5時受付開始の早い者勝ちに挑みます。

妻の実家から裏磐梯まで、40分ほど。
現地到着5時前を見据えて、3時半起きの4時出発を目指します。




















4時に目が覚めました。

でも、諦めません。

5時入りを逃し、万が一キャンプ地を確保できないとなると、わが家の2014年夏休みキャンプの候補地が他にありません。

30分で支度をし、まだ寝ている子供たちと犬を車に放り込みます。

妻の実家から裏磐梯までのルートは数通りありますが、山道ながら最短距離と思わしき、ゴールドラインを選択します。

満載のプリウスのSPORTモードのボタンをポチッと押して、出発進行。

早朝で交通量のほとんどない山路をグングン進みます。


寝ぼけていた長男が、ゴミ箱にもどしたところで、安全運転に切り替えます。




5時を少し回ったところで、到着。

キャンプ場手前のセブンイレブンのある交差点を左折するところで、物凄い勢いで私の車の前を右折した車の次、全体では4番目の到着でした。

この日は、台風の影響で前日のお客さんはいません。
なので、キャンプ地は確保できそう。



早速管理棟へ。

常連さんと思わしき他のお客さんは管理人さんと親しげに会話を交わしながら、湖畔のサイトから順にサイトを決めていきます。

我々の順番になりました。

「東京の〇〇さんね。」

と、管理人さんは昨日の電話を覚えてくれていたようです。

その後も滞在期間中、常連さんだけでなく全てのお客さんを、名前で呼んでいらっしゃったのには脱帽しました。



どうやら、我々も湖畔のサイトを確保できそうです。

簡単な書類に必要事項を記入します。

と、宿泊数を記入する欄が。

あって然るべき記入事項ですが、我々は何泊するのか事前に話し合っていなかったようです。
なので、テキトーに2泊と記入して、チェックイン完了。

前日のお客さんがいないので、すぐに設営に取り掛かれるとのこと。

早速、サイトへ。

我々がテントを張ることになったサイトは湖に面しており、横幅も充分ですが、湖からみて縦方向は更に広く、かなりゆったりとした印象を受けます。
地面は綺麗に整えられた細かい砂利で、前日の雨の影響は皆無。
何よりも、目の前が湖。
ロケーションが最高!
かなりイイです。

テンションがはね上がります。


と、サイトをよく見ると、サイトの真ん中に何らかの獣のう◯ちが落ちていました。
妻に片付けてもらいながら、こんな大自然の中なのできっと犬や猫のものではないでしょ。
きっと…




くま?




あまり深く考えないようにして、テントを張ることにします。



テントの設営に取り掛かるにあたり、車酔いでグロッキーの長男と、寝惚け眼の次男が邪魔になるので、椅子を下ろして座らせときます。


韜晦している風。

清々しい朝の湖畔の空気の中、妻と坦々と作業をします。

環境が素晴らしいので、作業も捗り設営完了。



この時点で、7時前。

相当ノンビリとできそうです。

ねぼすけとゲロすけも、綺麗な景色に元気を取り戻したようです。


わが家の夏キャンプようやく開幕します。

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