ファミキャンで1番金のかかるギアについて語る。

mayuijintoinu

2017年07月21日 12:00

家族でキャンプをするにあたり、最も金のかかるギア。




クルマですよね。




キャンプギアについて、熱く深く語るブログをよく見るので、1番高いキャンプギア、クルマについても熱く深く語ってみたい。




2015年を迎え、よりキャンプを本格的に楽しんで行きたい。
欲しいものも新たにできてきた。
スチベルとか、欲しい。

Coleman(コールマン) 54QTスチールベルト(R)クーラー



そんな感じのわが家

しかしながら、コイツのせいで、わが家の積載は限界。



スチベルなんか乗んねーし。

さらには、諸事情により8月の車検のタイミングで、プリウスはコンパクトカーに切り替わることが決定済み。

今乗ってるプリウスよりも小さい車になったら、家族でキャンプは絶対に無理だな。

そんなわけで、2015年を迎えるにあたり、わが家の車をどーするのか?

に、ついても検討を始めた。

子供たちと一緒に出かけられるうちは、多少無理してでもがんばる!

の、方針のもと新しい車をどーすんのか?

を検討する前に、クルマ選びにも影響を及ぼす重要なファクターである、これまでに乗ってきたクルマたちについて、書いてみる。




1台目。

社会人2年目を迎えた、若かりしわたし。
予てからの目標だったマイカーを買ってやろうと。

当時はスノボにもよく行っていたのもあり、ワゴンの4駆がどーしても欲しかった。

そーなると選択肢は、
・レガシー
アウトバックだとなお良い。
てか、アウトバックがいい、

・ステージア
今や絶版車。スカイラインのワゴン版。
四駆のシステムが、GTRと一緒ってところにもなんだか惹かれる。

で、中古車を含めて値段やいろいろと調べてみる。

アウトバックはカッコいいんだけど、如何せん中古車でも高くて予算オーバー。

ステージアも、新車は手が出ない。

そこで、ステージアの中古車を探して行く。

当時住んでた墨田区には近所に中古車屋が無いので、埼玉に住んでる同期の頭がチリチリのチリチリ君を誘って埼玉の中古車屋巡り。

チリチリ君はインプレッサのSTIを買って、サーキットにも通っちゃう、ちょっと気持ち悪い、車マニア。

いろいろと彼の意見を聞きながら、わが家の初めてのマイカー探し@彩の国。

結果、後に妻によってチキン肌スタンドアップ号と名付けられる、ステージアがやってくることに。

何故その名かは、書かないよ。

チリチリ君は、ずっと東京勤務を希望してたけど、広島行っちゃった。

今も東京勤務を希望してるみたい。

明日はわが身。







やってきたステージア。
納車は自分の誕生日だった。

自分の車の写真、どっかいっちゃったよ…

VSSスポーツマフラーってスポーツモードとノーマルモードの切替えができちゃうマフラー付けてて、本気を出した時はV6エンジンが奏でる上品な爆音を引き立ててくれました。

後にスノボに乗って行った後、下回りを洗わなかったら、スポーツモードのまま固着。

常時爆音に。

仕事でも使っていたのですが、得意先からは誰が来たかすぐ分かると言われてました。

荷室も大きく、キャンプするとしても、プリウスなんかより断然多くの荷物が積めただろうな。
トランク容量は500L。



スノボの板なんかもポイッて詰め込める。
2列目倒せばしっかり横になって寝れるし、いい感じ。

足回りもしっかりとした作りで、大きなエンジンと相まって、長距離の運転でも疲れない、優秀な車でした。

ぶつけてしまって中古部品探してドア2枚交換したり、ハブが壊れてタイヤ落ちそうになっり、高速でパンクしたりもしたけど、車検通して乗り続けて10万キロとちょっと。

独身時代から、結婚して長男が産まれてからも暫く乗ってた。

長男が産まれる前後の2ヶ月間は、片道300キロの妻の実家に毎週通う時にも大活躍で、毎週のように所要時間の記録を更新してたな。

長男が産まれてからも、この車でいろいろな所に行った。

4駆なので、高速通行止めな大雪でも、嫁さん実家から安心して帰ってこれた。

調子に乗って、深雪に突入した時は、頑張って掘り起こしたけど。

最後はエンジンが壊れて、保証も切れていたので、治すのにいくら掛かるか分からないって話になって止む無く乗換えを検討。

機会があったらまた乗りたいと思うクルマ。

ただ、燃費は激しく悪く、目盛りの減りが見えるかのような。
80リットルのタンクが、すぐに空になっちゃう。

東北を旅した時、東京を出て岩手の手前で給油が必要になり、ココ数時間のうちに80リットル近くのガソリンを待機中に撒き散らしたんだと、感慨にふけたり。

当時は仕事でも使っていたので、働けば働くほど貧しくなるシステム。

それでも、また乗りたいな。




・2台目

で、そもそも乗換える予定もなかったし、ステージアは大変気に入っていた車なので、次に乗るのは同じような車では嫌だなと。

キャラクターが大きく異なる車にしなきゃ。
とゆーわけで、ザ・ファミリーカー、ミニバンを検討。

エルグランド、アルファードは欲しいなーとは思ったけど、高いし、仕事にも使うことを考えて、候補から外した。
オデッセイを候補にしてみたけど、今ひとつ決め手に欠ける。

今ひとつピンとくる車がない中で、全然候補に入れていなかった、当時はマツダ地獄でお馴染みだったマツダのディーラーも覗いてみる。

ついた営業さんがかなり前のめりで、是非乗ってくださいと試乗を勧められたのはMPV。


ホームページ画像

思いの外広くて、運転した時も剛性の高さからか、キビキビと曲がるし良く走る。

何よりも試してみたターボモデルの走りが良かった。

試乗の後に試しに取った見積もりが、かなり前のめり。

買取り業者にも値段をつけてもらえなかった、エンジンが壊れたステージアにも、20万の下取りを付けてくれて、総額で100万に届きそうな値引きを提示されちゃって決めた。




この車は、初めての新車だし、子供が小さいうちは買い換えずに乗り潰すつもりだったので、ナビやらモニターやらシートやらといろんなオプションてんこ盛り。
横から見たフォルムが好きだった…



乗り始めて1年目で、タービンブローで煙モクモク吐き始めたり、排気管の取り付け不良による異音が出たりもしたけれど、全部直させた。

煙モクモク直してる途中で次男が産まれて、病院への行き来はボッロい代車になっちゃったけど、退院の日は直りたてのMPVで迎えに行ったな。

次男が産まれて4人家族になっても、広々とした室内と使い勝手の良いシート、リアモニターのおかげで大活躍。
スライドドアも小さい子供がいると本当に便利。



チャイルドシート2つ載せても余裕だし、乗り降りも簡単。

荷物も積めるし、親戚乗っけてでかけたりもできた。トランク容量は、3列目使ってても357L+109L(床下トランク)。


3列目を畳むと、トランクの奥行きは、475mm→1360mmとなるため、更にたっぷり詰めちゃう。


室内も広々。



購入した時に想定したファミリーカーとしての役割を存分に発揮してくれました。

しかし、7万キロ弱走った初回の車検のタイミングで、諸事情によりプリウスに乗り換えることに。

乗り換えることにってか、プリウスが有無を言わせずやってくることに。
駐車場借りて、プリウスとの2台体制も考えたけど、駐車場代も高いし無駄が多すぎるので却下。

結果、乗換えの判断。



さようなり〜

買取り業者に引き取られていっちゃった…
買取価格は、オプションてんこ盛りだけど、同時のマツダ車はな、アレだな…





キャンプ始めてからは、なんでMPV売っちゃったんだろ?

て、プリウスから荷物を出し入れする度に思いました。



このクルマも、ファミキャンするにはステージア以上に活躍してくれただろうな…。








と、ここまで書いて言いたかったことは、

プリウスへの積載にヒーヒー言ってるけど、プリウスの前には、キャンプにうってつけ!て、クルマに乗っていたんですよっと。

さらには、ヒーヒー言わされているプリウスよりもさらに小さな車への乗換えのリミットが迫り、わが家のファミキャンが存続の危機に瀕している。
そんな2015年の春。

次のわが家の車に求められる条件は。

・とにかく荷物がいっぱい積める
・ステージア、MPVとは、カテゴリーが異ならないと購入のモチベーション湧かないぞ
・できれば維持費も抑えたい

そんなクルマあるのかな?

て、ところで続きはまた書きます。

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