バーベキューコンロ兼、焚火台。コンパクトなあいつがやってきて去って行った件。

mayuijintoinu

2017年07月31日 22:06

クルマ選びのの最終局面まできて、最後はどーなのか?
キャンプ行ってきたけど、どこ行ったのか?
気になることはありますが、ここは一旦道具レポを。











私には、幸い元気な両親がいます。
妻の両親も元気ですがね。

私の両親は、退職した頃から山登りにハマり、父は近所の高尾山にはかれこれ500回以上登っているとか。

先日、一緒にキャンプした時は、前日まで鹿島槍ヶ岳に登ってたとか。

そんな父に感化されたのかただ暇なのか、母も山登り(高尾登山)を始め、父ほどではないものの、時間があれば高尾に登っている。

夫婦で一緒に登ることもあるそうだが、母は母で登ることもあるそう。

一緒に登る友達でもいるのかな?

て、思ってたのですが、聞いてみたところ



「友達とペース合わせて登るのよりも、1人の方が好きなペースで歩けて楽しいし楽。」



とのことで、思いの外男前な考えのもと、一人楽しく高尾山に登っているみたい。

物事に対しては慎重かつ控え目なイメージであった母が、友達との登山よりも敢えて一人で山に登ることを好み、黙々と山に通う。

そんな話に、若干の違和感を感じつつも母の新たな一面を見られたような気がする今日この頃。



山登るなら、キャンプもするでしょ?(なんのこっちゃ?)

と、昨年あたりから、時折キャンプを共にする機会が出てきました。


最初の頃は、昭和のモーレツお父さんだった父は、キャンプ場でノンビリと過ごす、といったことを理解できなかった様子。

定年前はもちろん定年後も、立ち止まったら死んでしまうマグロのように泳ぎ続け、日々忙しくしてきた父。
家でノンビリダラダラしている姿は、記憶にない。

時間があれば何かしら趣味や仕事に打ちこみ、動きを止めているのは、寝ている時か、疲れ果てている時。

自分の親ながら、スゴイなーと思う半面、もう少しゆったりとした時間の過ごし方をしてみては?と、ゆったりとしている場合ではない立場のぼくが思っちゃう。




話をキャンプの話に戻す。

そんな父なので、キャンプは登山や何処ぞへの行程の為に用いる手段である。
と、言わんばかりの感じで、わざわざ遠くに出かけてノンビリとすることに、居心地の悪そーな雰囲気だった。

でも最近、わが家が常時車に積んでいる、


Coleman(コールマン) ファイアーステージ




に、興味を持ち始めた。

夫婦で出かけたキャンプで、夜やることがなかったのか、お隣さんの焚火がとても魅力的に見えたそう。

そんな話をしながらも、どんな焚火台がいいのかなどと、イロイロと聞いてくる。



ここは、一肌脱いどこうか。

て、ことで、焚火台の検討を開始する。

条件を設定。

・夫婦二人で使うので、それ程大きくなくても良い。

・ただ、キャンプ場で売ってる薪がそのまま入るくらいのサイズは欲しい。

・コンロとしても使える

・できればコンパクトに収納ができる

・安い




この条件をもとに、真っ先に思い浮かぶのは、





使われている方々の評価も高くて、いい感じ。

ただ、安くはないところがネックだな。






そこで、ふた回りほど小がらなB6君。






コストは抑えられるけど、2人で使うのには少し小さいかな…?






そんなところで、B5君発売。

写真もリンクもない

お、いいんじゃないの?


サイズも程よいし、値段もまあよかろう。

と、思いつつももう1つ気になるやつがいて、どっにがいいのかなー?などと考えているうちに完売。






。・゜・(ノД`)・゜・。




ま、しょーがない。







ほんで、最終的に落ち着いたのが、もう1つの気になるヤツの方。

ONOE(尾上製作所) フォールディングBBQコンロ




最初に設定した条件を、「安い」の部分までしっかりと満たす。
¥3,000くらい?


ただ、BBQコンロを全面に押し出している手前、焚火台としてのポテンシャルは、如何なものなのかが気になるところ。

そこで、焚き火台に求められる要件とは?





















よくわからなかった…。












ので、取り敢えず買って使ってみよう。


そこそこ使えるようなら、両親にプレゼント。
そして、1号が使えなくなった時のわが家の焚き火台2号の有力候補に。


イマイチだったら、コンパクトな卓上バーベキューコンロとして両親に押し付ける。





で、届いたので見てみよう。


こんなケースに入ってて


ケースから出すと


組立てはカンタンで


思っていてよりも、ズッシリとしていて作りがしっかりとしている。







焚き火してて思うところは、安定した焚き火を楽しむ為には、組んだ薪の下から空気が入ること、薪が程よく重なっていることが大切。
その点今使っている
Coleman(コールマン) ファイアーステージ



は、底が平らな為に、ちゃんと積んであげないと少ない薪での焚き火は難しい。


その点、尾上製作所のBBQコンロは、V字の底の上にロストルがあり、薪の下から空気が上がってくる構造。


少ない薪でもなんだかイケそうな気がする。






で、実際に両親と出かけたキャンプで使ってみた。


買ってきた薪は、ちゃんと入るサイズで、







よく燃える。















結果、両親大喜び。








キャンプ好きのご両親に、一台いかがでしょう?

良い焚き火ができますよ。

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