今年の梅雨は、気が効くのか？

関東の梅雨も明けて、夏本番。

今年の梅雨の週末は比較的天候に恵まれていたように思います。
私がいるところでは。

そんな梅雨の週末を控えた先週金曜日。
週末の予定もなく天気を確認すると、うん行けそうだ。

嫁さん通じて夏休み中の子どもたちに打診すると、お出かけ決定〜♩

懸念事項は、前日予約できんのか？
夏休み最初の週末、混んでいそうだなと思いながら目ぼしいところに数軒電話してみるも案の定。

そこで思い出したのが、今季1発目の道志行きの際に嫁さんが行ってみたいと電話するも、今季は海の日の連休から営業とのことで断られたリバーサイドマイシーン。

早速電話すると、すんなりと。
オートサイトとフリーサイトがあるとのことだがどちらがいいのか分からないので、取り敢えずオートサイトに。

てか、この時期選べる余裕に、よほど広いか人気がないのか、少し不安に。
名称もキャンプ場のらしくないしね。

そんな流れで、今季3回目の道志キャンプが決定しました。



で、翌朝。
前日から、10:30から入れるかんね！と、繰り返し伝えていたものの、ポケモンGOのインストールと初期設定に手間取り家を出たのが10:30。

出遅れます。

わが家から道志までの道程は70kmほど。
東京の西側に引っ越してからはこの近さが堪らずに、気軽に下道で通ってます。が、この日はスタートが遅いもんで、高速に乗っちゃいます。
しかし、天気の良い土曜日。
高速も混んでます。

出遅れた時点ですったもんだがあった上に、この渋滞に車内はムムムッな雰囲気に。

しょーがないから、ポケモンGO!

なんか、捕まえたとかどーのこーのと一頻り盛り上がり、兄弟で携帯の奪い合いなぞをしているうちに、キャンプ場を通り過ぎる。

Ｕターンしてると、

なんで？
キャンプ場着かないの？
いつ通り過ぎたの？

と、うっさい長男。

モンスターボールに閉じ込めたい。

で、到着。

カーブの途中に入り口がある感じで、通り過ぎがちなローケーション。

入り口を下ると管理棟。

右手はオートサイト、管理棟正面の橋を渡るとフリーサイトらしい。

オートサイトは木々に囲まれたでっかい駐車場、裏手に道志川。
フリーサイトは、林の中の段々サイト、道志川に向かって張ると川の向こうにオートサイト、その先に道志道のイメージ。

管理棟に嫁さんを派遣するも、モタついている。
様子を見に行くと、管理棟の電話機に置かれた10円玉。
連絡下さいとのことで、嫁さん待つ。

車に戻って待っていると、程なくして受付完了。

戻った嫁さんに、どこに張ればいいの？

て、聞いたら、張ってある人の横って言われたよ。

張ってある人のテントから、受付までまあまあ広いけど、どの辺よ？

今日はもう来ないみたい。

ならば、広めに使わせてもらいましょう。

で、設営。

お盆に予定している夏休み満喫キャンプ2016では、都合により私の到着が遅れる可能性がある為、設営を嫁さんにしてもらうかもしれません。

その為、アメドの設営をやってみたいとの申し出に、手伝いながら助言を与えてやります。

夏休み満喫キャンプでは、他のテントを使うんじゃなかったかな？とも思いますが、折角なので頑張って頂きました。

思いの外硬い地面に苦戦しつつも無事設営完了。

この週末、日は照っているものの気温が上がらずに汗をかきません。

途中、サイトすぐそばの道志道から派手なスキレット音に続き、トドんと。

キャンプ場横の急カーブを曲がりきれなかった車が、自販機に刺さってました。

幸いけが人はいなかった模様なので、眺めていてもしょうがないので、設営に戻ります。
スピードの出し過ぎには、気をつけましょう。

この自販機が、後にわが家に災いをもたらすこととなるとは、この時は思いもよりませんでした。

んで、設営完了。



快適です。

設営途中から川に入りたいとうっさい兄弟。


しょーがないから川に行くかと。


冷たい！


が、田代沢などの支流と比べるとなんだか行けそう。

うん、気持ちいいー！

長男ドボーんして流される。


犬もドボーん。


次男は控えめ。


暑い時期の渓流遊びは、ホント最高ですね。

尻餅をつき、携帯が濡れるアクシデントを乗り越え、遊びます。



渓流遊びのいいところ。
気持ちよくて楽しいのもさることながら、大人が飽きてきた頃には子供たちも体温が下がって上りたがる為、切り上げやすくてちょーどいい。

お腹が空いたら、カップ麺。

外で食べれば何でもうまい！

その後は、ノンビリと。


鹿チェアで寝てると、さっぶいの。
川で濡れたままだったのもあるけど、気温が低くてさっぶいの。
マッタリしていると即身仏が出来上がった頃に


ボチボチ火を起こして夕飯の支度。

子供たちは、珍しく仲良く遊んでいる。


夕飯のメニューは、トマト系の煮込み。
前日に何を買っておいたらいいのか聞かれたから、トマト系の煮込みが出来る材料！と、適当な指示を出したら、骨付きバラ肉なんて買ったこともないような物を買ってきてくれた嫁さん。

そーとーじっくりコトコト煮込んであげないと、硬くて微妙な煮込みになりそうなもんで、ガソリンバーナー全開で煮込む。
んで、野菜とトマト缶放り込んで味を整えるとまあまあな感じで。

他には、焼き鳥とウインナーにバケット。


楽しく美味しく召し上がった後には、花火。



花火の後にはお風呂タイム。

このキャンプ場に嫁さんが目を付けていた1番の理由。
お風呂です。

んで、風呂。


今宵はうちとお隣さんふた家族のグループと、フリーサイトの一組のみ。

ゆっくり入れます。

1時間での男女入れ替え制でこの組数なので、いっぱいになることもなし。

私と長男コンビから入浴タイム。

立派な建物でキレイで広いし気持ちいいの！

そして、岩がデカイ！

キャンプ場の風呂でこのレベルは凄い！

脱衣所も広くて、多少ヒトが居ても無問題。
何処かの人気キャンプ場の脱衣所みたいに、おじさん同士でお尻を合わせるリスクもないでしょう。

お湯も気持ち良くて、長男も盛り上がって岩を登り始める。

登ってはいけませんと書いてあったのではたき落とすも、このお風呂はうるさい長男ならずともテンション上がります。

ノンビリゆったり浸かって、嫁さん次男チームに交代。

と、我々の入浴中に虫探しをしていたみたいで、セミ@脱皮中を見つけて喜んでました。


で、長男とも虫探しても蟻しか見つからなかったので、タープ下でマッタリタイム。

iPadに入ってたとあるアーティストのライブ動画を、2人で眺めながらノンビリと。

弟が一緒だと、精神年齢が幼稚園時レベルまで低下する長男だけど、2人っきりでいると、静かな時間を過ごすこともできるようになってきたのかな。
2人でこれでのキャンプのことや、これからどんなところに行ってみたいかなど、あーでもない、こーでもないと。
長男もこのキャンプ場をかなり気に入ったみたい。

嫁さん次男チームが戻ってからもみんなでマッタリ。

すると、かなり大きめな黒い虫が飛んできて。
Gさんかと身構えるも、クワガタさん。
兄弟大喜び。

そして、再びノンビリと。

ノンビリお酒飲みたいねなんて言いながらも、いつもは時間がきたら子供たちをテントに寝かし付けに行き、そのまま朝を迎えてしまう我々夫婦。
いつしか子供たちが寝かした後にノンビリする事を諦めていましたが、たまには子供たちも夜更かしさせちゃえと、そのままダラダラと。すると、遊び疲れていたのか、椅子で寝てくれました。
子供たちをテントに放り込んだ後は、久しぶりに夫婦水入らずで焚火をしながら、することは、





脱皮中の彼の応援。

出てくる前と後で両目の幅が違うのはなんでだろうね。

反りすぎて落ちたりはしないんだろうかとか

などと夫婦で生暖かく見守っていると


出来上がり。

寒くなってきたので寝ます。




朝。
天気は晴れ！


少し斜めなところにテントを張ってしまったみたい。
子供たちが寄ってきてせっまいから、起きます。

セミは既に旅立っていました。
死を意味する婉曲表現ではありません。

みんなが起きてくるまで、コーヒー啜りながら昨日の煮込みに赤ワインとブイヤベースの缶詰め放り込んで、それらしい味に。

みんなが起きてきたら朝ごはん食べて、撤収開始。

こちらは11時チェックアウト。
木陰でそれ程暑くもなく捗ります。
結露してたフライは、日向に持って行って乾かします。

子供たちはテキトーにその辺で遊んでいる。
淡々と片付けて、11時頃撤収完了。

撤収後、受付のおばちゃんに片付けが終わった旨伝え、できれば川で遊ばせて頂けないかとお願いしたところ、


ゆーっくりして行ってください〜

とのことで、アウトものんびりでいいよとのこと。

どおりで、周りの方達はノンビリしていたわけだ。

で、川！


昨日よりも暖かく、気持ちいいの！

長男は流され

犬は犬掻き。



各々存分に楽しんで、昼過ぎに帰るか〜。

喉が渇いたと煩い奴らがいたので、キャンプ場近くの自販機に。

そう、昨日車が刺さってた自販機。

2台並んで設置されているところに横から車が刺さったようで、少し歪んでいます。
が、健気に販売中のランプが点灯していたので、嫁さんが道から遠い方に売っていたふるふるブドウジュースを子供らに購入。
続いて嫁さんが欲しいとミルクティーを道路側の自販機で。
と、さすがに直接車が刺さったもんで、購入できなかった模様です。
仕方なく返金レバーを引くと、ちゃんとお金が出てきました。
が、全体が歪んでいたようで、お金が出てくる部分の透明のフタが良い具合にハマってて、お金は見えるのにお金が取り出せません。
取れないかな〜としばらく試みますがダメでした。

興味本位で、事故現場の自販機で買物するものではないなとの教訓を得て、帰路につきます。

2時間ばかり下道を走り、無事に帰宅。

最後にマイナートラブルがあったものの、快適で楽しい土日を過ごすことができました。

子供たちも、お風呂が気に入ったようで、また来たいね〜と。